自分だけの高さに調整できるBAKUNE MAKURAは、シートごとにお手入れ方法が異なります。
一般的な枕と違い、BAKUNE MAKURAは4つのシートで構成されてるので、お手入れの仕方も違います。
そこで、「BAKUNE MAKURAってどうやってお手入れするの?」、「どのくらいの頻度でBAKUNE MAKURAをお手入れしたらいい?」と気になるところですよね。
- 枕カバーは週に1回~2回洗濯するのがベスト。
- 高反発メッシュシートのお手入れは2、3ヶ月に1回が目安。
- 低反発と高さ調整シートは汚れたタイミングでお手入れする。
- BAKUNE MAKURAをを乾かすときは陰干しする。
枕カバーは週に1回~2回の洗濯ですが、高反発メッシュシートは2、3ヶ月に1回を目安にお手入れすれば大丈夫です。
また、低反発と高さ調整シートは水洗いできないので、汚れたタイミングで固く絞った布で拭きます。
高反発シートなど4つのシートは、枕カバーの内側で使われるので、お手入れ頻度はそれほど多くありません。
この記事では、BAKUNE MAKURAのお手入れ頻度や、洗い方と干し方まで解説しています。
BAKUNE MAKURAを快適に使うには、こまめなお手入れが必要なので、ぜひ参考にしてくださいね。
BAKUNE MAKURAをお手入れする頻度
BAKUNE MAKURAのお手入れする頻度やタイミングについて、解説していきましょう。
お手入れ頻度の目安とタイミング
BAKUNE MAKURAのお手入れ頻度や目安・タイミングは、次のとおりです。
- 水洗いできるパーツは2・3ヶ月に1回手洗いする。
- 枕カバーは週に1回~2回洗う。
- 水洗いできないパーツは汚れたときに布を固く絞って拭く。
では、それぞれのお手入れについて、詳しく解説していきます。
高反発メッシュシートは2、3ヶ月に1回水洗いする
BAKUNE MAKURAの高反発メッシュシートは、2、3ヶ月に1回手洗いしましょう。
BAKUNE MAKURAの中には、4つのシートが入っています。
- 高反発メッシュシート:1枚。
- 低反発ウレタンシート:1枚。
- 高さ調整用シート:2枚。
4つのシートのうち、高反発メッシュシートは水洗いができるので、2、3ヶ月に1回手洗いします。
高反発メッシュは、枕カバーとは違い、枕の中で使用する物なので、ニオイが気にならなければ、2・3ヶ月に1回のお手入れで大丈夫です。
ちなみに、私は3ヶ月に1回を目安に、ニオイや汚れが気になったタイミングで高反発メッシュシートを手洗いしています。
BAKUNE MAKURAのパーツごとの特徴は、以下の記事でも紹介しているので参考にしてくださいね。
BAKUNE MAKURAの枕カバーは週に1回~2回を目安に洗う
BAKUNE MAKURAの枕カバーは、1週間に1回~2回を目安に洗いましょう。
徳島県医師会によると、睡眠中に出る汗の量はコップ一杯(約200cc)程度で、室内の温度や服装などによっても汗の量が違うようです。
もちろん、夏場・冬場で枕カバーを洗う頻度を増やす必要はありません。
ですが、夏場は汗をかきやすく、汗でベタついたり、ニオイが気になる場合も多いでしょう。
また、枕カバーには汗だけではなく、ホコリなどもついているので、雑菌やダニが繁殖しやすいんです。
枕カバーにダニ対策もするなら、50~60℃のお湯を20~30分かけることもやっておくと安心ですね。
BAKUNE MAKURAの枕カバーは洗濯機の弱水流モードで洗えるので、1週間に1回~2回は洗いましょう。
低反発・高さ調整シートは汚れたら布を固く絞って拭く
BAKUNE MAKURAは、低反発シートと高さ調整シートは水洗いできません。
水洗いできない低反発・高さ調整シートは、汚れたタイミングで布を固く絞り優しく拭くことが推奨されています。
私は、枕カバーを洗うタイミングでシートも確認し、汚れが目立つと感じたらお手入れしています。
快適な睡眠環境のためにこまめなお手入れが大切
BAKUNE MAKURAを快適に使うためにも、お手入れはこまめにしましょう。
こまめにBAKUNE MAKURAをお手入れすると、
- 嫌なニオイが防げる。
- 雑菌の繁殖を防げるので肌のトラブルになりにくい。
- 気持ちよく横になれる。
といったメリットがあります。
お手入れの手間を減らしたい方は、枕カバーの上に清潔なタオルを敷いて毎日取り替えるのもおすすめです!
快適な睡眠環境をつくるためにも、しっかりとお手入れすることが大切です。
BAKUNE MAKURAの洗える素材と洗えない素材
BAKUNE MAKURAの洗える素材と洗えない素材について解説して行きましょう。
シート | 素材 | 洗濯機 (弱モード) | 手洗い (押し洗い) |
---|---|---|---|
枕カバー | 綿90% ポリウレタン10% | ||
高反発メッシュシート | 高反発素材3D ポリゴンメッシュ | ||
低反発シート | 低反発ウレタン | ||
高さ調整シート (グレー・ブラック) | <側生地> ポリエステル100% <詰めもの> ウレタンフォーム |
BAKUNE MAKURAの洗える素材・洗えない素材は上記のとおりとなっています。
枕カバーのみ洗濯機で洗えますが、弱流水モードかおしゃれ着モードで洗うのがおすすめです。
高反発メッシュシートは水洗いできますが、洗濯機では洗えないので注意が必要です。
低反発シート・高さ調整シートは洗えないので、お手入れの際は注意しましょう。
BAKUNE MAKURAのお手入れ方法:洗い方編
BAKUNE MAKURAは、4つのシートで構成されていて、それぞれ洗い方が異なります。
枕カバーとインナーカバーの洗い方
BAKUNE MAKURAの枕カバーとインナーカバーは、洗濯機で洗えます。
枕カバーとインナーカバーは、
- BAKUNE MAKURAの枕カバーとインナーカバーを外す。
- 外したカバーをネットに入れて洗濯機にセットする(色分けしておく)。
- 洗濯機の「弱水流モード」か「おしゃれ着洗いモード」を選ぶ。
- おしゃれ着洗剤を入れて洗濯する。
- 洗い終わったらシワを伸ばして天日干しする。
という手順でお手入れしましょう。
BAKUNE MAKURAの枕カバーは、他の洗濯物に色移りする場合があるので、色分けすると安心です。
高反発メッシュシートを水洗いする方法
BAKUNE MAKURAの高反発メッシュシートは、手洗い(水洗いのみ)可能です。
高反発メッシュシートは、
- 枕カバーから高反発メッシュシートを取り出す。
- 洗面器などで常温中性洗剤を使って手洗いする。
- 手洗いできたらネットに入れて、1分間洗濯機で脱水する。
- 脱水ができたら、取り出して形を整える。
- 風通しの良い場所で陰干しする。
というような流れでお手入れします。
高反発メッシュシートは、洗濯機を使うのは脱水だけなので、間違えないよう注意しましょう。
また、高反発メッシュシートを干すときは、生乾きしないように気をつけましょう。
低反発と高さ調整シートは固く絞ったタオルで拭く
BAKUNE MAKURAの低反発シートと高さ調整シートは、水洗いができません。
また、汚れを見つけたタイミングがお手入れ時期なので、まずはシートの状態を確認しましょう。
シートの汚れを見つけた場合、
- 清潔なタオルを濡らし水気がなくなるまで固く絞る。
- 汚れている部分を優しく拭く。
- シートの水気が気になる場合は自然乾燥させておく。
という手順でお手入れしていきます。
枕カバーを洗うタイミングで、低反発・高さ調整シートの状態を確認しておくと安心です。
こまめに汚れをチェックしておけば、忘れずにお手入れできておすすめです。
BAKUNE MAKURAのお手入れ方法:干し方編
BAKUNE MAKURAの低反発シートに使われている低反発ウレタンは、日光に弱い素材なので、天日干しが厳禁です。
枕カバー以外はすべて陰干しで乾かす
BAKUNE MAKURAは、枕カバー以外はすべて陰干しで乾かします。
4つのシートは、水洗いできるものと、できないものがありますが、どのシートも干すときは陰干しです。
BAKUNE MAKURAを陰干しする方法
BAKUNE MAKURAを陰干しするコツは、直射日光に当たらない風通しの良い場所を選ぶことです。
BAKUNE MAKURAは湿気やカビに強い素材が使われているものの、使い続けると汗などで湿気が蓄積されていきます。
陰干しすると枕の湿気を飛ばせるのでカビにくくなり、枕の清潔を保ちやすいのでおすすめですよ。
- ベランダの日陰や室内の風通しが良い場所を選ぶ。
- 枕の下に湿気取り用の新聞紙などを敷き、3時間〜6時間ほど干す。
- 干し終わったら枕の表面を掃除機をかける。
BAKUNE MAKURAをこまめにお手入れして、気持ちの良い睡眠環境をつくりましょう。
陰干しに使うハンガーは家にあるもので代用できる
枕を干すためのハンガーがありますが、なくても家にあるものを使えば代用することができます。
物干しスタンドに枕を置く
1つ目は、物干しスタンドの上に枕を直置きする方法です。
物干しスタンドのおすすめ度は、★★★です。
メリット | デメリット |
---|---|
枕へのダメージが少ない。 | 物干しスタンドが場所を取る。 |
枕をクリップではさまなくていいので、枕カバーへのダメージも少なく陰干しできます。
針金ハンガーを使う
2つ目は、針金ハンガーと結束バンドで枕用のハンガーを手作りする方法です。
- 針金ハンガーを2本用意する。
- ハンガーの下部を引っ張りひし形に曲げていく。
- 引っ掛ける部分を外側にして2本のハンガーを結束バンドでとめて完成。
BAKUNE MAKURAを2本のハンガーではさみ、枕の形を整えて使いましょう。
針金ハンガーを使うのおすすめ度は、★★です。
メリット | デメリット |
---|---|
節約できる。 | 手間がかかり、枕にハンガーの跡が残りやすい。 |
ピンチハンガーと洗濯ネットを組み合わせて使う
3つ目は、ピンチハンガー(洗濯バサミがついたハンガー)と洗濯ネットを組み出せて使う方法です。
清潔なネットの中にBAKUNE MAKURAを入れて、枕ではなくネット部分を洗濯バサミで固定しましょう。
ピンチハンガーと洗濯ネットの組み合わせて使うのは、おすすめ度★★★★★です。
メリット | デメリット |
---|---|
簡単にできる。 | 枕を取り込むときに少々手間になる。 |
洗濯ネットに枕を入れることで干しやすくなるだけではなく、枕の負担も軽減できるのでおすすめです。
BAKUNE MAKURAをお手入れする際の注意点
BAKUNE MAKURAをお手入れする際の注意点について、解説していきましょう。
タンブラー乾燥(乾燥機など)は使わない
BAKUNE MAKURAの素材は熱に弱いので、タンブラー乾燥やドライヤーは使えません。
コインランドリーにある乾燥機をイメージするとわかりやすいでしょう。
ニオイや雑菌のもとになるので、生乾きしないように気をつけて、自然乾燥させましょう。
色移りを防ぐために枕カバーはわけて洗う
BAKUNE MAKURAのカバーは、色分けして洗いましょう。
特に、紺色の枕カバーは水や汗などで濡れたときや、強くこすられた場合に色落ちして他の衣服に色移りする可能性があります。
多少面倒ですが、色移りしてからでは遅いので、しっかり色分けしてから洗うのがおすすめです。
低反発と高さ調整シートは水洗いできない
BAKUNE MAKURAの低反発シートと高さ調整シートは水洗いができません。
BAKUNE MAKURAのお手入れの際、
- 4枚のシートのうち3枚は洗えない。
- 手洗いできるのは1枚だけ。
- メッシュ素材のみ手洗いできる。
といったポイントを意識しておくと安心です。
それぞれのシートには、洗濯ネーム(洗濯タグ)が付いているので、確認しながらお手入れしましょう。
枕の形を整えてから陰干しする
BAKUNE MAKURAを干すときは、枕の形を整えてから干しましょう。
特に、水洗いができる高反発メッシュシートは、そのまま干すと中の素材が均等に乾きにくくなります。
しっかり中の素材まで乾くように枕の形を整え、シワを伸ばしてから干しましょう。
枕の形を整えてから干すと風通しが良くなり生乾きを防げるので、枕が長持ちできておすすめですよ。
まとめ(BAKUNE MAKURAは素材別にお手入れしよう)
BAKUNE MAKURAのお手入れ頻度や方法、干し方や注意点を解説してきました。
- 枕カバーは、週に1回~2回洗濯するのが良い。
- 高反発メッシュシートは2・3ヶ月に1回を目安にお手入れする。
- 低反発と高さ調整シートは汚れたタイミングでお手入れする。
- BAKUNE MAKURAを乾かすときは陰干しする。
BAKUNE MAKURAは、毎日使う物なので、快適な睡眠環境をつくるためにも、しっかりお手入れして清潔にしておくことが大切です。
BAKUNE MAKURAは、お手入れが簡単なので、汗をかきやすい夏場でも快適に使えます。
お手入れしやすいBAKUNE MAKURAを手に入れて、睡眠環境を充実させましょう!